こんにちは、皆さま。

寒い日が多くなってきました。タートルネックを早速着ている私です。

１０月も末となり、後2ヶ月で今年も終了です。

本日、一件セラピー卒業となり寒空に1人で今までのことを思い出しては感慨深く感じてしまいました。

いつもこの最後の日に思うのが「きちんとやり切れたかどうか。」

数年間のセラピーを継続する事は、双方にとってかなりの体力勝負となります。

月に1回MTでのプログラム調節。

セラピストの連携で毎回のセラピーでのプロンプト調節と教材調節。

会話のターン１つにしても、こちらの指示をオウム返ししてしまうところから順番にやりとりをするために行う行動変容まで。

小さいところからきっちりプログラムを組んで、それに随伴するものをきめ細かく毎回毎回調節しないと無発語を発語させたりする大きな行動変容ができません。

だけれど、反対をいうとその努力をすればライフタイムバリューの非常に大きい言語を操ることができるようになる。これは本人、ご家族、その周りの人にとってはとても重要なことです。

最近、伴奏型支援や伴奏型相談とはいうけれど、自分もどこまでやれているのか。

言行一致しないと絶対に信頼も何も得られません。

卒業の日は毎回、言葉だけにならないように可能な限りの事は全部できたかどうか、立ち止まって考える良い日になります。

前置きが長くなりましたが、今年度中に事務所を移転しようと思い今日は候補の街を歩いてきました。

久しぶりに空を見ながら歩くと、秋空も相まってとても気持ちの良い時間でした。

ここは美容室があって、ここはレストランがあって、ここは子どもが歩きにくそうだからと

色々とキョロキョロする私は不審人物だったと思います。

が、途中で可愛い赤ちゃんニャンコも会うことができて

目星の物件を見つけることもできました。

さて、中はどんな感じなのか。来週見にいく予定です。

では、今日はここまで。

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