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ふと思うこと(セラピスト編)

みなさま、こんにちは。

朝、寒くて布団と一緒にパソコン前に座ります。完全に天候に行動制御されていいます。

さて、今日はセラピストの仕事編。

カタカナのセラピストは名称だけではなんだかよくわかりません。

ちなみに私のいたカナダではBehavior Interventionistと呼ばれていました。

直訳すると行動介入者です。

BIと呼ばれていましたがエージェントによって色々と呼び方は変わるのかもしれません。

話を戻します。

セラピストの仕事は基本1つでセラピーを変数を一定にしながら決められたことを行うことです。

ABAは変数を代入した時に、どう行動が変化するのかというデータ点を追っていくため介入するセラピストが教材の提示方法が違う、プロンプトが違う、となったらせっかくとっているデータについての信頼性が一切なくなってしまうので子どもたちが今、どんなスキルを習得しているのかスキルを習得中であれば、どこまで習得しているのか、ということが一切わからなくなってしまいます。

ですので、1チームにセラピストが複数いる時は必ずセラピーの内容を一定にすることが非常に重要です。

その変数を持ってセラピストは子どもにスキルを教えていくのです。

コンサルタントは現場から少し離れたところにいますが、セラピストは毎週毎週子どもをみています。そうするとその子の学習傾向が色々とわかってくることがあります。

好きなポケモンに関連づけてあげたらひらがなもすぐに覚えた。

注目しやすいように好きなキャラクターのシールを貼ったらカードに注目するようになったなど。

黒板に文字を書いて教えるだけが教示方法ではないです。

こんな現場の密な観察が子どもの成長に非常に重要な役割になります。

やっぱり、チームで包括的な支援をしなければ目指す成長は見込めない。

今日はここまで。

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