こんにちは、皆さま。

暑い・・暑すぎる。この前、仕事に行って帰宅している最中に胸がドキドキして心臓が浮くような体験をしました。帰ってきてポカリを飲んで一息、若干死ぬかと思った。

さて、最近思う。

家族のサポートと経営の継続ということ。

2015年にこの会社を立ち上げた時は個人事業主という形で屋号をとって事業を始めました。

あれよあれよと8年が経ち、今は株式会社になりました。

私は経営のことは勉強したこともないし、自分が経営者になるなんて考えたこともありませんでした。

恐れ多いとも思っていた側面ももちろんあったんですが、やってみるとそんなに大それたことではなかった、という感じです。

代表だからと言って私が偉いわけでは到底なく、支えてくれる先生達がいないと会社は成り立ちません。しかも、私のうっと〜しい(自覚しています)細い面にまで合わせてくれていて、フォローしてくれる彼女達がいるからこそ子ども達とご家族をサポートできていると心の底から思います。

そして、先生達の情熱は本当に真っ直ぐで真面目で、諦めることを知らない。

私が「もう、ダメかも・・」と思う時は、セラピーをしているご家族の生活に、セラピーの時間やコスト面での事情がマッチしなくなった時。

家族が成り立たないとセラピーなんて！二の次！と思っている私に先生達は

「こうやってお話ししたら続けられるんじゃないでしょうか」

「こうやって相談してみたら、いいんじゃないでしょうか」とアドバイスをくれる。

それでも私は、家庭が大変な時にセラピーの継続を勧めるなんて！とんでもない！と、社名につけているFamily Supppotを体現していないんじゃないか、のような矛盾な考えが生じる。

どうしても私は、セラピスト、コンサルタント、母親、そして経営者といろんな視点を持ってしまってセラピーを進めることに変な「申し訳なさ」を時々感じてしまう。

だけども、

どの役割も共通していることが「学び方はどんな形であってもいい、その子に一番合った学び方があればどんな子でも学べるはずだ」という思い。

この思いは、10年前にカナダでセラピストを始めた頃から変わっていなくて、むしろ

年々、自分の感じたことは合っていたんだなと実感している。

「申し訳なさ」と「学習を進めたい」という思いは、頭の中でいつも葛藤している。

どちらが勝つことはなく、何が最善策なのかは答えは出ないのだろうけど、私はこの矛盾を持ちながら進んで行こうと思う。

今日はここまで。

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