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ABAセラピーとは

ABA Therapy:応用行動分析に基づく行動療法

ABAセラピーってなに?

ABAセラピーとは応用行動分析の理論に基づいて介入を継続的に行い総合的にスキルを伸ばしていく行動療法のことを言います。

ABAに必要なことってなに?

Jane S. Howard et al (2014)によると….
  1. 個別化され、対象の子どもの必要な全てのスキルの分野を総合した介入を提案する
  2. 複数の行動分析に基づいた方法を使い(DTTだけではなく“自然”な環境下で行う方法も使用しながら) 新しい行動のレパートリーを増やしながら、スキル獲得や効果的な学習を邪魔する問題行動を排除する
  3. 1人、または複数のABAの分野でトレーニング、それに加え自閉症の子どもと実際のABA経験がある専門家からの指示や監督が継続的に与えられる
  4. 典型的な発達年齢過程に基づいて、ゴールを決めていく
  5. 行動分析士にトレーニングを受けた両親や他の個人がサブのセラピストとしてして協力すること
  6. 最初は1対1の介入を行い、家族の同意の下に徐々にグループでの環境へ介入を移していく
  7. 家庭や特別に構造化されたセンターなどで介入を始め、学校などの環境で求められるスキルを獲得した後、対象の子どもが通っている学校へ移る支援も行う
  8. 週に20~30時間の介入を行い、それに加え起きている間のほとんどを自然環境下での介入に使う
  9. 集中的な介入を3~4歳の時に始め、その後最低2年間は継続的に行うこと

ABAセラピーはどのようにして行われるの?

Discrete Trial Teaching(DTT)やNatural Environmental Teaching(NET)と呼ばれるティーチング方法を臨機応変に使い分けながら、スキル習得を目指していきます。DTTはできるだけ構造化された環境(机や椅子を使って)で行い、行動のレパートリーを増やしていくために使われます。例えば、語彙を増やしたり、足し算の仕方を覚えたりなどです。そして、NETと呼ばれる、自然環境下での教示においてDTTで習得したスキルを応用し使う練習をします。したがって、ABAセラピーでは覚えるだけではなく覚えたスキルをどのようにして「使う」を学習することも大切な一つの側面です。他にも研究で有効とされているソーシャルストーリーやトークンエコノミー、バックワードチェイニングやフォワードチェイニングなどの方法も用い、最適な行動介入を行います。

期間はどれくらいかかるの?

個々によって継続する年数はもちろん違いますが、1~3年が多くご家族によっては5年以上続けていらっしゃる方もいます。

もっとABAセラピーに関して聞きたいんだけど….

セラピーの詳細についてはこちらのページをご覧ください。 その他、どうぞ些細な質問でも、なんでもお問い合わせください!初回無料のコンサルティングも行っております。 こちらからお問い合わせください。

セラピーで使用する教材の一例

  • ABLLS他:6歳までの基本的な認知スキル、社会スキル、言語スキル(表出・受容)、プレイスキル、アカデミックスキルを包括的に示したアセスメントツール。
  • 文字盤:器質的な問題で口を動かすのが難しい子達のために言語訓練をしている最中に使うためのサプリメント的な代替コミュニケーションシステム。
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  • PEAK Relational Training System:言語刺激間の関係性に焦点を当てたアセスメントツール。曖昧なものへの理解を伸ばすために必要な体系的な訓練をするためのヒントがたくさん示されている。