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強化子の種類について②食物強化子編

こんばんわ!
暑くなってきました。今日はオフィスの近くにいる野良猫にニボシを一匹あげている最中に、
もう一匹、餌をあげていた生物がいた模様です。蚊です。

さて、以前書いた強化子の種類についてもう一度整理してみようと思います。

以前の記事⇨強化子の種類について①

強化子の種類は大きくまとめて5つあります。

① 食物強化子(食べること・飲めることのできるもの)
② 有形物強化子(物理的に触れるもの)
③ 社会的強化子(社会性を通して機能するもの)
④ 活動的強化子(自身の活動自体)
⑤ 身体的強化子(他人と身体的に触れ合うこと)

以前の記事で載せた、Osmo Genius KitやOperation、Hungry Hungry Hippoは触れることのできるおもちゃですので
この中では②である有形物強化子に分類されます。

ABAセラピーの中では、結構使用率の多い強化子の種類ではないでしょうか。

また、おもちゃを機能的に使うこと(おもちゃがデザインされたように遊ぶ)が、まだ苦手な子たち
には【クッキー】や【フルーツ】などの食物強化子の使用が多かったり、セラピーを長く続けていて褒められることが嬉しくなってきた
子たちには【すごいね!】や【かっこいいね!】と声かけをする社会的強化子、トークン等で適切な行動の継続を目的としている子たちには
【トークンが10個たまったらゲームを一緒にする】や【電車に乗る】などの活動的強化子、人と遊ぶのが好きな子には【ハイタッチ】や
【ブランケットブランコ】のような身体的強化子が有効なのですが・・・

今日の記事のタイトルでもある食物強化子で、よく直面するのが「あれ?好きだったんじゃないの?」問題。

(「あっれ・・昨日、バトルに発展するまで欲しがってたよね・・」)

要は、「昨日は強化子だったものが、今日は強化子として機能しない」という問題。
強化子の種類の中でも、特に食物強化子に起こりやすいです。

意気揚々と、好きなお菓子を準備して食べてもらおうと思ったら
「食べない」の一言。

絶望的な瞬間です。

しかし、過去の成功は捨てなければ前には進めない。
そうだ、問題はそれほど複雑ではなく、単純だ。

ということで、作りました。

食物強化子リスト

これを手元に置いていれば、セラピーに使える強化子にどんなものがあるかを見ることができます。

もう、「食べない」は怖くない。

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